音声AIアシスタント「Google Home」の消費電力は意外に省エネだった
音声AIデバイスの「Google Home」を使って現状何ができるのか?
毎晩、Google Homeで音楽を再生させながら、時にはつぶやいたりと、いろいろな機能を試しているところです。
現状自分なりに理解した部分は
■Google Home製品で何ができる?
・音楽(Google Play Music)は、日本アーティストが再生でき快適です!(ちなみに1か月の無料会員に入会しました。1か月後有料会員で無くなった場合、どのように使い勝手が変わるのか?気になりますね)
・動画(YouTube)は、日本語ワード(ローマ字的に)で検索できない?
・電化製品などホームネットワークは、日本ではあまり普及していない・・・(nest、PHILIPS hue、SmartThings、wemo、honeywell、まだPHILIPS hueは日本でも商品を見かけますが、その他は?ですね)
・IFTTTと連携することで、IoT的なことが簡単にできる!
・Actions SDKやapi.aiなどのツールを使えば本格的なサービスを構築できる?
・その他・・・調査中
今、IFTTTを使っていろいろなプログラムを試しているところです。テストを試したところ、レスポンスの速さに驚きました。
(送信データ、結果データともに確認できました)
■Google Home製品で何がしたい
とちあえずは、テレビを完全に音声で操作(YouTubeで日本の動画を再生)できるようにしたいですね。
IFTTTサービスを利用して、現在開発中です。
■Google Home製品の消費電力
さて、肝心の消費電力についてです。
24時間365日と常時起動させているだけに、どのくらいの消費電力、待機電力が発生しているのか?気になるところです。
そこで、SANWAのワットモニターを使って計測してみました。
すると、2.4と意外にも低消費電力?が分かりました。
常時平均2.4といったところでしょうか。
音楽再生時のボリュームを上げても、あまり変化はありませんでした。
(音声MAXは試していません)
唯一、消費電力が上がったことは、本体上部のボタン操作(3.7くらいに上昇)をした時くらいです。
この結果、Google Homeの常時利用で電気代が大幅に上がるっという心配はなさそうです。
(ただ常に接続中なだけに、個人情報がどこまで取られているのかは?分かりません。電気代の心配よりそのあたりの不安は残ります。。。)
音声AI機器「Google Homeの設定」日本語対応 or 日本のサービス
海外通販で購入した「Google Home」が無事に届いたので、セットアップしてみました。
設定自体は簡単で、基本的にYES or Nextで進めていけます。
(大体5分もあれば完了すると思います)
※セットアップを行うには、スマートフォン、Google Homeアプリ、インターネットに接続された無線LANルーターが必要です。
Google Homeの設定(開封)
アマゾンチックな箱で届きました。
プチプチにて、厳重に梱包されていると思いきや、プチプチシートを商品の上に乗せた程度でした。また、商品&プチプチが箱の中で固定されていないので、輸送中箱の中で暴れていたのが想像できます。(動作は問題なく故障の心配はありませんでしたが・・・FedExの配送がしっかりしているのかな?)
箱の作りもしっかりしています。
商品内容は非常にシンプルです。Google Home本体と、電源と数枚の紙だけです。
思っていたより、本体のサイズも小さく、置き場所に困ることはなさそうです。
Google Homeの設定(アプリ)
Google Homeは日本語環境にまだ対応していません。スマートフォンの言語設定を英語にして、セットアップする必要があります。
自動でGoogleHomeデバイスを認識してくれます。一覧に表示されているGoogleHomeを選択するとセットアップが開始されます。
※Sony Bravia(Android TV)を認識させることで、Google Chrome Castと連携することができます。
Googleアカウントの指定、Wifi設定(スマホの設定をコピーできる?ので簡単でした)やら、住所設定(日本語住所にした方が良い?一応英語で設定しました)
最後に会話のテストを幾つかして、作業は完了です。
本当にセットアップ自体は簡単で、何の問題も無く利用を開始することができました。
「OK Google」と試しに、話すと返答が、ものすごいスピードの英語で帰ってきます。。。
英語の音声も機械チックでは無く、とてもきれいな音声です。
英語の勉強にピッタリかもしれません。(お願いすれば会話のスピードを遅く設定することができるのかな~?)
「OK Google」っと、慣れない言葉を一人部屋の中で連呼し続ける姿を想像するだけで、ちょっと怖いです。
これからしばらくは、英語の勉強がはじまりそうです。(子供の方が直ぐに覚えそう・・・)
Google Homeの機能(音楽再生)
「Play Music」などで、Google Play Musicの音楽を再生してくれます。
普通に日本のアーティストがデフォルトで再生しているところをみると、音楽の再生は日本語化されているのかもしれません。
ただ、What’s the name of this song?などで、曲名を聞いても分かりませんと言われるだけでした。また、アーティスト名は正しく答えてくれました。
(自分の英語が悪いのでしょうが・・・)
Google Homeの機能(写真表示)
「Show Photo」などで、Google Photos上の写真を、スライドショーでテレビに表示してくれました。
写真名や説明文、アルバム名などで検索できるのか?後日試して見ます。
Google Homeの機能(動画再生)
私が一番使ってみたい操作は、YouTube動画の再生でした。
「Play(日本語名詞)video on TV」などで、検索しても何故か?英語の動画ばかり再生してしまいます。
※自分の発音が悪いのかもしれませんが・・・何度やっても駄目でした。何らかの設定でどうにかなるものなのか?調べています。。。
Google Homeのまとめ
一番使いたかったYouTube動画の再生だけが、思った動作にならなかったのが残念でした。
テレビを消していても、「Hey Google Play xxxxxx video」と言うだけで、テレビが自動でONになり、再生されたのは感動しましたが、再生された動画が意図していないものばかりで最後はへこみました。
ここら辺もAIで学習するのでしょうか?
しばらくは、いろいろ試して見たいと思います。
Google Homeの良かったポイント
意外にスピーカーが良いですね(私の場合)。適度な重低音があり、音楽プレイヤーとしても十分に使えるレベルだと思います。
職場でGoogle Musicを再生するプレイヤーとしても、重宝するのではないのでしょうか?
将来的にはボット化して、社内のスケジュールやらチャットなどの、メッセージを再生してみたいですね。